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小泉総理・靖国神社参拝へ抗議文送付 備後・靖念会

 投稿者:管理人メール  投稿日:2006年 8月15日(火)14時09分44秒
  通報 編集済
  内閣総理大臣
小泉純一郎様
                                                              2006年8月15日

                                   抗 議 文

 本日貴方が、第6回目の靖国神社を参拝したことは、憲法を最も遵守しなければならない総理大臣が、確信犯的に憲法を踏みにじったことであり、許されることではありません。 また、戦前の国家神道体制の一つの柱であった靖国神社への参拝は、憲法「改正」の先取りをおこない再び日本を「戦争する国」へとするための既成事実の積み上げてあり、「再び戦争をしない」と誓った、アジアのみならず日本の戦争犠牲への裏切りに他なりません。ここに強く抗議し、謝罪をもとめます。

   現憲法第2条3項には、「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教活動もしてはならない」とあり、第99条には「国務大臣には、この憲法を尊重し、支持する義務があります」と書かれており、総理大臣が率先して守らねばならないものであることを定めています。しかるに、貴方は6回も、「こころの問題である」と問題をすり替え、確信犯的に憲法違反の参拝を繰り返してきました。
 言うまでもなくこの憲法20条は、戦前に靖国神社が、「天皇の名の下に行われる戦争は聖戦であり、戦死者はすべて英霊として祀り、顕彰して後につづく国民を作る」という靖国思想を強制する中心施設であったことへの反省から盛り込まれたものです。
  この度、「公約をまもる」という自らの理屈によって、8月15日に靖国神社の参拝を行ったことは、憲法20条を侵したと同時に、その憲法に込められた「ふたたび靖国思想によって戦争の犠牲者を生み出さない」という願いを踏みにじるものであり、日本の侵略行為によって殺されていった2000万人とも言われるアジアの人たちのみならず、国家によって死を強いられた日本の戦争犠牲者の思いをも冒涜するものであります。

   そして、こうした貴方の憲法をまるで無視した靖国参拝行動は、憲法を変えて、再び日本を「戦争する国」にするための布石であり、そのためには何をやっても許されるかの如き心情が透けて見え、断固抗議いたします。
   貴方のように権力の座にあるものが、対米従属の中で、どれほどさまざまなレトリックや詭弁を弄して、「戦争する国」への道筋を憲法をも踏み破って押し進めても、決して私たちは押しつぶされるものでは無いことを表明するものです。そして、この度あなたの侵した行為に対して、心底の怒りをもって、批判の声として投げ返します。
 21世紀を必ず“平和への世紀” とするためには、日本のみならずアジアの多くの人たちと共感し連帯して生きる道が何れにあるか、貴方に、現平和憲法の精神を遵守することをもとめると共に、猛省を求めます。

                                               備後・靖国問題を考える念仏者の会
                                                事務局長     小武正教
                                            〒728-0003 広島県三次市東河内町237
 
 
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