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まだまだです

 投稿者:石炭  投稿日:2009年11月29日(日)23時06分26秒
  鍛接・・・やはり自分はまだまだです。
写真を見ればわかると思いますが、この前鍛接した物がこのようになってしまいました。
一応形までは作れたのですが、焼き入れをしてかえりをとっていたら急にパキーンと音がして、鋼がはがれました。鍛接面を見ると半分くらいしかくっついていなかったので、多分酸化皮膜が出来ていたのか、ハンマリングが悪いためによる物だと思います。

これまた今日作った包丁ですが、油での焼入れが良いとのことでしたので初めてではありますが、これまたトラクタの使わなくなったオイルをもらって焼入れをしました。
結果は、ヒビも全く無く硬度も十分に上がりました。

今までは、石炭やオガ炭を使っていたのですが、ようやくコークスを買うことができました。しかし、今の炉の設計では空気漏れが多いのか、送風機が弱いのかコークス単体では900度くらいしか温度が出ません。それでもオガ炭と混ぜて使えば、火花が出る位に温度が上がるので、しばらくはそのようにして使いたいです。
 

なんてこった・・・

 投稿者:コシ  投稿日:2009年11月29日(日)18時18分29秒
  またスランプのド壷にはまってしまいました・・・
鍛接なんですが。(またかよ)

槍鉋を製作した時、包丁でいうコミの部分を
四角く真っ直ぐに打ち伸ばす作業でどうも、
ひしゃげた四角になりやすい傾向にあったもんですから
これは叩き方が悪いとハンマリングを見直さなきゃいけないと思い、
たたき方を色々変えることをしていたら鍛接が(泣)

ここ何週間も鍛接に苦しんで今日ようやくスランプ脱出の
兆しが見えてきたのですがカイサキが綺麗にいかなくなってしまいました。

一時期はあんなに綺麗に上手くいってたのに、
と泣きたい気分です。

初心に帰ります。
みなさんがカイサキの鍛着具合に
いつも気づかっていることはなんですか??
教えてください。
 

素材の大きさ

 投稿者:  投稿日:2009年11月27日(金)06時56分57秒
  石炭さん。

鍛接がだいぶ手慣れて来たようですね。
トラクタの爪は、炭素量が高いので温度管理が難しい鋼種です。
良い作品となることを期待します。

造る品物によって素材の寸法を考えないといけませんよね。
多分、この大きさになると、上手く叩き伸ばせば五寸五分くらいの鉈が出来ると思います。
ナガサ(剣鉈)を造るには、かなり縦に延ばさなくては成らないので、ちょっと素材の大きさでは無理が有るかもしれません。
出刃包丁であれば、出来るだけ切り落とさずに、鎬側を絞れば七寸にはなるかと思います。

因みに、私が出刃を作る際、一般的な六寸の場合、13×32の極軟鋼に幅約15ミリ、長さ4センチ位に切った鋼を鍛接して造っています。
鉈は七寸の場合、19×40の極軟鋼に幅約2センチ、長さ8〜9センチの鋼を鍛接して造っています。

材料配分は造る厚さや形状によって人それぞれ。
ですが、だいたいの寸法が解れば参考になるかと思いまして書きました。
 

(無題)

 投稿者:石炭  投稿日:2009年11月24日(火)21時44分49秒
  こんばんは

焼き入れについていろいろと詳しく説明をありがとうございます。
ただ、刃先の厚みを2ミリくらい残したほうがいい、と言うのは驚きました。実際のところ今までは焼き入れ前の研摩で、ほとんど刃が付くまで削っていました。
また、刃先だけの焼きいれだとかえってヒビが出てしまうと言うのも驚きました。多分このほかにも、焼入れ温度や鍛造の仕方、研磨の仕方などさまざまな原因が考えられますが、やはり何度もチャレンジして行くことが大事ですね。

最近は、作業する場所を変えたり、極軟鉄や燃料を多めに買っているので毎日のように作業をしています。また、トラクタの爪の素材化なども積極的にしているのですが,今日は、愛用の1,1キロのハンマーの柄が折れてしまいました。初めての経験ですが、強く振っているときに折れたらと思うと、少し怖いです。早めに柄を買いたいのですが、やっぱり使い込まれたものがとてもいいので、残念でした。
写真の物はその折れたハンマーと昨日鍛接したものです。
鋼にはまたまたトラクタの爪を使っていて、地金の厚みが9ミリ幅5センチ、長さ11センチと大きい物使いました。今度はこれで鉈か剣鉈か出刃包丁を作ろうと思っていますがまだ初期段階なので気を張って製作をしたいと思います。
 

全鋼の焼き入れ

 投稿者:  投稿日:2009年11月24日(火)16時28分56秒
  全鋼の焼き入れに関して。

ドラダイさんの言われることも重要なんですが、温度と厚みと言われてもピンと来ないでしょうから詳しく付け足しますが、
温度は鋼材によって多少変動しますが、基本は800度。南蛮色と覚えれば大抵の炭素鋼はこなせます。
たまに、1000度を越える温度が必要となる場合が有りますが、ステンレスやハイス系統に多いです。

刃先の厚み…
これは難しい問題でして、
よく、ナイフメーキングの世界では刃先を0.5ミリ残すのが基本的と聞いていますが、打刃物の場合は2ミリ位は残した方が良いでしょう。
ちなみに、大工道具の鉋などは焼き入れ後に鎬を出しますから、焼き入れ前はほとんど鎬すら付けないようです。
その方が厚みによる焼きムラがなくて良い刃に仕上がるのでしょう。

それから、焼き入れ温度の800度は、明るい所で見ると赤黒っぽく見えますから、やはり周囲の環境も整えないと適切な温度は見誤ってしまうでしょう。
焼き入れも何十〜何百と回数を重ねれば要領はだんだん身につきます。
私は『熊公さん』や『しかさん』と比べると始めた時期は遅くて先輩方からも沢山の事を学びました。周囲の環境上、鍛冶屋と農業に専念する事にし、毎日のように鉄を叩き続けて今に至ります。
大切なのはただの年月ではない…
如何に回数を重ね、多くの失敗をするかが成功の秘訣だと、私は最近実感しています。
 

石炭氏

 投稿者:ドラダイです(´・ω・`)  投稿日:2009年11月22日(日)22時03分39秒
  刃切れですね。

温度と刃先の厚みに気を付けて。
 

 投稿者:  投稿日:2009年11月22日(日)18時26分45秒
  石炭さん。

トラクタの爪を素材とした包丁。
なかなかセンスある形で良いと思っています。

もし、トラクタの爪であれば、前に書き込んだように材質はSK-1相当です。
これは、SK材の中でも相当硬いもので、どちらかと言えば脆い材質です。
ハッキリとは言えませんが、経験上、水焼きは向かないと感じております。
鎬側を焼入温度に、峰側にかけて段々温度が低く成るように全体を焼いて、油で冷却するとよいです。
刃先だけを赤めて焼き入れすると、鎬側だけが延びますから、結果的に裂けるように割れます。
それを全体を冷却することで抑制してやるわけです。
また、SKの硬度や性能が油焼き入れのほうが十分に出るように感じています。
宜しければやってみて下さい。

放射温度計…
安いものなら3000円位から買えますね。
確かに、便利な代物かもしれませんね。
 

色々

 投稿者:石炭  投稿日:2009年11月21日(土)19時43分0秒
  こんばんは

最近は農機の爪を使える形にする作業をしているのですが、今日はその農機の爪だけで包丁?・・・またまた微妙なものを作りました。写真に写っているものが今日作ったものですが、刃先だけを焼き入れをした後に研いで見ると1CMくらいのヒビ割れが6箇所くらいありとても悔しかったです。
原因は良くわからないのでこれから調べて行きたいのですが、思っていたよりも研ぎやすく切れ味もまあまあいいような感じなので使って行きたいと思います。

 最近は使っている燃料をオガ炭にしているのですが、思っていた以上に火力が強く火持ちもいいので今までの石炭をやめてほとんどオガ炭を使うようにしたいと思っています。と言うより石炭だと思うようには火力が出ず、コークスやオガ炭を使った方がはるかに良いといった感じです。

放射温度計・・・いろいろ見て見たのですが値段がやはり高いものばかりで、今のところは買えそうにありません。しかし、安いものが出ていたり、お金がたまっているときは買おうと思います。
 

最近の作業

 投稿者:  投稿日:2009年11月19日(木)19時08分0秒
  ご無沙汰です。

最近の私の作業の報告です。

今月に入ってからは、主に包丁・金矢・ドットコ(鳶口)の爪・手鉞などを造っていました。
一番面倒だったのが鉞とドットコの爪ですが、この爪と言うのは、鳶口の柄と本体の間に楔のように打ち込むもので、通常は二本で一組です。
また、簡単そうで意外と様々な冶具や技術を要します。
あまり作った経験が無いために最初はかなり苦労しました。

鉞に関しては、何度も造っているため慣れていますが、やはり櫃穴抜きは神経使います。
案の定、目打ちが一本取れなくなって、材料を一つ無駄にしました。
大至急に目打ちを作り直して作業して造ったものが写真です。
櫃穴を鍛造で抜くと、切削に比べて鉄の堆積が変わらず、無駄に材料を切り出す必要がありません。
また、その都度差し込む目打ちと同じ形状になるため、修正がし易いわけです。

金矢は45C程度の半鋼、又はレールを素材として造っています。
今回は幹線レールを切り出して製作しました。
やはり、スプリングハンマーを使っても硬い鋼はなかなか変形しません。
金矢は計3本作りましたが、燃料を30キロほど消費しました。
ちなみに、金矢は頭に焼きを入れないのが本物です。
よく、ホームセンターで売っている金矢は頭にも焼きが入っていまして、金槌で叩く内に頭が欠けたり飛んだりして大変危険です。
これは鍛冶道具でも同じこと。
柄鏨は頭に焼きを入れない。金敷は金槌よりも焼きは柔らかく…
そうしないと、大丈夫と思っていても怪我をする元になります。
道具も自分の作業に合わせて使い分けないとなりません。

写真は、・金矢とドットコの爪・鉞の櫃・焼き入れ前の包丁です。
 

なるほど

 投稿者:コシ  投稿日:2009年11月14日(土)18時19分7秒
  しかさん

センをかけるのに縦横斜めと削るのですか!
言われてみればなんてことはないですが
思い込みから今まで縦方向のみにしかセン掛けしてませんでした。
現在積層材で作った切り出しを縦横斜めと掛けています。
今までの裏より全然よくできています。
これを焼き入れてから歪み取りが勝負ですね・・・
 

うらすき

 投稿者:ドラダイです(´・ω・`)  投稿日:2009年11月 6日(金)19時21分12秒
  関さん>ああそうか。しまった。
知り合いの手作りハサミの職人は小さな径の電動水砥を使ってるそうです。
向こうに回るタイプのヤツです。
 

裏すき

 投稿者:しか  投稿日:2009年11月 5日(木)22時57分2秒
編集済
  コシさんこんばんは

安価な切り出しは確かにトンボセンで研いで歪み取りしていたのでは割に合わない値段ですし、黒裏の物も見かけないので熱処理後にコシさんがおっしゃるように専用の回転工具で仕上げているのではないでしょうか。

和包丁の裏は回転砥石等ですいているようですし、鑿の裏すき用の研磨機があるという話も聞いたことがありますので、どなたか工夫して小刀用の物を作っていてもおかしくはないと思いますが、私も分かりません。


私が小刀の裏をすくとき、トンボセンは大体2〜3本使っています。
卵形の裏の場合はまず写真一番上のセンで大まかに削り、さらに真ん中の小さいセンで縦横斜めに削ります。

糸裏の場合も最初は写真一番上のセンで全体的に荒削りし、次に一番下の平らなセンで切っ先近くや峰近くなどを削り、最後に平らなセンで横や斜めに全体を削ってムラを無くしていきます。

http://

 

ところがね

 投稿者:  投稿日:2009年11月 4日(水)07時51分9秒
  ドラダイさん。

確かにプレスだったら良いウラが出来てますよ。
多分、この掲示板に書き込んでいらっしゃる方の大半は包丁とか鉈、剣鉈には火造りの段階で裏を鋤いてしまうことは理解されていると思います。
しかしね、今は槍鉋とか小刀の話しであって、小さくて形の複雑な刃物に火造りで裏を鋤くことは相当難しいことです。
そのためにセンを始めとする裏スキ用の道具が有るわけです。

実際のところ、火造りで裏スキしても荒削りでちょっと崩れますから、また修正しないと実用的ではないと感じます。
やはり、最後に頼れるのは、昔ながらのセン。又は電動工具になるでしょう。
 

裏スキ

 投稿者:ドラダイです(´・ω・`)  投稿日:2009年11月 3日(火)20時57分46秒
  参考にならないかもしれませんが量産の和包丁の場合、プレス抜きの段階で樋を作ってしまいます。なので火造りの段階で樋を作られては?
あとはセンターの逃がし方ですかね。
 

今日の作業

 投稿者:  投稿日:2009年11月 2日(月)18時48分5秒
編集済
  こんばんは。

今日は依頼制作で特注の包丁を造っておりました。
刃渡りは7寸で幅は4センチくらいです。
ちょうど出刃と柳刃の中間と言った形であります。
主に魚を裁くのに使うとのことだったので、切先に向かうに従って鋼が厚く入るように造りました。
切先が減ると仕事が出来ないため硬い鋼が良いと言われましたが、現在青紙の在庫を切らしているため、若干性質は劣りますがSK-1を使用しています。
SK材も適切な鍛造と熱処理をすれば大変良い鋼材ですから、大丈夫と考えました。

今日この包丁は完成後すぐに嫁入りしたのでもう手元にはありません。
無事に研ぎ減らされて帰って来たとき、本当の意味で一つの刃物が完成するのだと私はいつも思います。

コシさん。

裏スキですが、上手く使いこなせれば回転砥石(グラインダ)でも糸裏は作れます。
ただし、奇跡的といいますか、なかなか上手くは行きませんがね…
私もホームセンターで小刀をみると同じ気持ちになりますよ。
どうやってるのか私も知りたいです。
 

雪です

 投稿者:コシ  投稿日:2009年11月 2日(月)18時36分23秒
  私の住むほうでは雪と変わってしまいました。
明日の朝が思いやられますね。

しかさん
歪み直しの説明ありがとうございます。
やはり叩いて修正しているのですね。
やはり裏鋤は経験と勘で行うしかないのでしょうか。
安価な切り出しでも写真でみる限りは
すごい綺麗な糸裏になっているのを見かけます。
あれだけの値段なら鍛冶屋さんの方で
一つずつセンで成型しているとは思えません。
回転砥石で鋤いているのでしょうか?
けど切っ先側まで糸裏になっているとなると・・・
そこが解せません。

質問続きで申し訳ないのですが、
しかさんは裏を鋤く時、
思い描く裏鋤の幅と曲線に合ったセンを
何種類か使い分けて成型しているのでしょうか?
それとも得たい幅と曲線より小さいセンで
目的の格好まで成型しているのでしょうか?
槍鉋の下に置いてある砥石は
露出の関係で高さ調整に使っただけで、
なんとなくサマになるかな、と(笑)
実際平面で研ぐのは無理です。
あの槍鉋一丁の為に持っている砥石の何種類か
アールにしてしまいました。
だから今回限りではあんまりなので
今後も槍鉋作ります(笑)
 

歪み取り

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2009年10月30日(金)23時26分24秒
   しかさんに歪み取りのこと振られてしまいましたね・・・。私の場合は紫檀と思われるブロックを台にしています。この上面に色々な凹みを作って私の場合は直接ハンマーで叩きます。銅ハンマーを使うこともありますが、鋼面を叩くときはハンマーでコンコンと叩きます。このブロックは金敷の上に置いて作業します。以前は切り株の上で作業したのですが、金敷の上で作業した方が修正しやすく感じています。
 シャムキ(鋼側に反る)が出た場合は万力が良いです。アルミのL字アングルを使って挟み込む治具を作り、ジンワリと挟み込みながら修正していきます。でも、シャムキが出た場合は割っちゃうことが多いです・・・。この方法は埼玉の村の鍛冶屋さんから教えてもらった方法です。
 ネジレが出た場合は以前しかさんから教わった、万力に挟み込み、レンチで少しずつ修正しています。

 そうそう、動力ハンマーの金敷の高さですが、普段使っている金敷の天面位置に合わせました。私の金敷の高さは、しかさんと同じくらいです。埼玉の村の鍛冶屋さんの位置とは違って高い位置です。この辺は普段自分の使い勝手の良い位置を探すことが必要かと思います。私としては、げんこつ作って手を下に延ばした位置を天面位置にすると、低すぎてしまいます。打撃力はそうした方が良いのかも知れませんが、自分の作業では低すぎてしまいます。金敷のレベルを合わせておくと作業時水平に素材を保持しやすいと思っています。
 動力ハンマーでも水平を保持する必要が有ります。そうしないと素材が跳ねることがあります。自然に素材を水平に保持出来る位置を動力ハンマーの金敷にも、手ハンマーで作業する金敷にも合わせておくと良いと考えます。
 

スプリングハンマー

 投稿者:しか  投稿日:2009年10月30日(金)22時23分55秒
  精米所さん こんばんは

1、金槌のストローク   20センチ位
2、打撃回数       多分秒間5回位、分300回前後
3、金敷の高さ      腰骨くらいでした。
             金箸で挟んだ物を金床の上に水平に置き、なおかつスムーズに縦横回転させられる高さなので、腰の少し下〜臍の間にな
             ろうかと思います。
             勿論、手の長さや金床から立ち位置までの距離にもよりますが、横座を穴を掘ってはいるタイプにするなら後からでも
             穴の深さで少しは調整できます。

それとご存じかもしれませんが個人向けにエアーハンマーを作っているお店があるみたいで、オークションにも出品されているみたいです。

http://blacksmith.exblog.jp/8658870/

 

続 歪み取り

 投稿者:しか  投稿日:2009年10月30日(金)20時39分3秒
編集済
  コシさん こんばんは

積層材のヤリガンナ、綺麗ですね。
表も平らな砥石で研げるんですか?(ヤリガンナの下の砥石)


遅くなりましたが歪み取りの件、私の場合の手順としては、まず目見当でおおよそ真っ直ぐにして、それから平らに修正した5000番位の仕上げ砥石で研ぎながら細かく調整しています。

鑿や卵形に裏透きした小刀は少し多めに研いでも形が崩れにくいので、5000番の砥石で7〜8割程平面が出たら1000番や2000番の砥石でちょっと強引に研ぐときもあります。

その卵形の裏透きなら3本に2本はそれなりに修正できますが、目次さんの小刀(鉋でいう糸裏)のように仕上げようとすると・・・3本に1本出来るかどうかです。
それと小刀で捻れが出たらたいてい修正に失敗します。

歪み取り自体は写真のように直径20センチ程の桧の丸太の断面に鑿やドリルで何種類かの溝を切り、その上に刃物を載せてあて木をして上から金槌で叩いています。
また、アルミ片を下に敷いて叩くこともあります。

台は木よりもアルミや銅の固まりがあればその方が向いているかと思います。
また、私の場合は万力のある細工場と研ぎ場が離れているので上記のような方法でしていますが、そうでなければ管理人さんのように万力でするのが失敗が少なそうです。(どうですか?管理人さん)
 

おめでとうございます

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2009年10月30日(金)19時44分47秒
   『コシ』さん
 鑓鉋の写真拝見しました。すばらしいですね!! 贈られる大工さんも嬉しいだろうな! 実際に使われてみて、感想を聞くのも楽しいことですね。これからもどんどん作品を作って報告して下さいね。

 『精米所』さん
 私はスプリングハンマーの微調整、1年くらい掛かりました。現在は自分の作業にあっていると思っていますが、機械式のハンマーは振動が大きい分、微調整が結構時間かかりました。まっ、鍛冶屋さんが手放すハンマーだから、多少ガタが来ていると言えますが・・・。 エアハンマーはブレーキが効くように停止が出来るんですか、エアーでの上下動だからハンマー自体の振動も少ないのでしょうね。なんか良いな・・・。完成の報告楽しみにしています。
 

完成しました

 投稿者:コシ  投稿日:2009年10月30日(金)18時40分10秒
  槍鉋。曲面がついている刃物の研ぎは初めてだったので
手間はかかりましたが難とか形になりました。
今まで積層材に幾度となく挑戦してきましたが、
ちゃんとモノになったのは今回が初めてです。

課題はやっぱり裏鋤です。
恥かしくてまともな裏鋤の画像アップできません(笑)

積層はいいですね。
コークス食いますが次も積層に挑戦しようかな〜
 

(無題)

 投稿者:精米所  投稿日:2009年10月30日(金)00時20分32秒
  関 さん。

スプリングハンマーの説明ありがとう。エアーシリンダーを使うハンマーは構造が簡単です。コントロールもバルブを使い排気口を開け閉めしハンマーのスピードを変えます。特筆することはハンマーの停止を正確に出来る事です。スプリングハンマーのように機械的な機構に頼らないので精緻なハンマーリングが出来ると考えています。会長はエアーシリンダーの設計が専門で、このようにエアーシリンダーに衝撃がかかるような使用は想定していない。と言っています。この様に使ってみるのはアマチュアの発想なのでしょう
 

ハンマー

 投稿者:  投稿日:2009年10月29日(木)07時07分43秒
  精米所さん。

スプリングハンマーについて、詳しくお話します。

まず、回転数ですが、これは機械によって全く違います。
スプリングハンマー、ベルトハンマー共に回転数はおもに二カ所で調整できます。
一つはモーター側のプーリを大きくすること。
もう一つはクランクの位置調節です。
普段はクランクで大まかな調整ができます。シャフトに近くすれと回転は上がって、遠くすると回転が少し遅くなります。
しかし、回転が上がれば槌金のストロークは小さくなり、逆に遅くなればストロークは大きくなりますがモーターに大きな負荷が掛かります。
これを今度は弓の張りとターンバックルで調整します。
弓をきつく張ると上にストロークが小さくなるので打撃は細かくなり、緩めますと上に大きくストロークするため力強い打撃をします。
なお、弓を調整したりクランクを調整したりすると、槌金の位置が変わりますから、これをターンバックルで直します。
ざっとこのように調整によって回転数やストロークは変わります。
私も作業に合わせて調整して使用しますから、一分間に何回かはわかりません。
(ベルトハンマーの3分の2位とは思いますが)
ストロークは、一番大きい場合、一尺以上は上がっているはずです。

金敷の高さはヘソよりも上が使いやすいでしょう。
私は低めに造ってしまったために、不便さを感じております。

そう言えば、
寺澤鉄工でも、今のように規模を縮小し、ハンマー以外の製品も造るように成る前は、ヘッドが80キロを超える大型ハンマーも造っていたと聞いています。
時代が変わると、使う道具も変わるものですね…
 

(無題)

 投稿者:精米所  投稿日:2009年10月29日(木)00時26分22秒
  こんばんわ。

スプリングハンマーをお使いの皆様。情報ありがとうございます。もう少し教えて下さい。
1、金槌のストローク  2、打撃回数、最高毎分何回位でしょうか。3、立ち位置で作業をする場合パワーハンマーの金敷の高さ。腰の位置とか、膝の位置とか。どの位の高さが作業し易いでしょうか。

米国から製作マニュアルを取り寄せました。これは75ポンドのハンマーです。ここで使われている
空圧パーツをSMC製品に置換えようとしています。相談をしているSMCの技術屋さんは子供会の会長で町内の夏祭りで知合いました。会長もエアーシリンダーのこの様な使い方は見た事がない、シャフトに大きな負担がかかるのが心配だと言っています。会長も英語の製作マニュアルを読み込んでいますので其の内また話があると思います。
 

歪み取り

 投稿者:しか  投稿日:2009年10月28日(水)23時41分1秒
  コシさん、こんばんは

私も焼き入れ後の歪み取りには難儀しています。焼き入れや鍛接よりも失敗が多いと思います。

なのであまり参考にならないかと思いますが、歪み取りに使っている道具の写真を撮ってから投稿しますので、詳しい返答2〜3日お待ちください。
 

ハンマーヘッドの件

 投稿者:しか  投稿日:2009年10月28日(水)23時37分30秒
  精米所さん、こんばんは。

私の使っているのも多分30キロの分だと思います。
この他に38キロの物もあるようです。

それとは別に、以前坂本鉄工所さんで戴いたカタログでは10キロ〜50キロまであり、10〜15キロが小物や薄物、25〜30キロが中厚、40〜50キロが厚物という用途に向いているそうです。
 

掲示板賑やかで良いな・・・

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2009年10月28日(水)22時35分35秒
   意見交換が活発な掲示板、活気があって良いですね。管理人として嬉しいです。

 『精米所』さん
 ハンマーヘッドの重さですが、スプリングハンマーはこの重さで区別するようです。私のは八貫ハンマーですから、30kgと言うことですね。実際作業に使っていてもう少し大きくても良かったなと思います。
 素敵なハンマー作って下さい。

 『コシ』さん
 焼き肌は温度が低い方が確実につきますね。僕はセン掛けが下手くそなので、せっかく付いた黒肌さらっちゃうこと多いですが、温度が低い方が綺麗です。これからも情報交換していきましょう・・・。
 坂城の『鉄の博物館』良い所ですね。宮入一門の古式鍛錬良いですね。見てみたいな!!

 『しか』さん
 これからも要所要所でアドバイス宜しくお願い致します。いつも役立つアドバイス感謝しています。

 『石炭』さん
 インフルエンザ軽くて良かったですね・・・。鍛接は奥深いですよ。そして、鋼は硬さの質が求められます。温度管理大切です。コシさんの言われるように、自分の基準をしっかり持つこと大切です。放射温度計メチャクチャ使い勝手良いですよ・・・。今までK熱電対の接触温度計で測定していたけれど、放射温度計の方が早くて良いです。誤差も今のところ問題にならないです。測定時間が1秒というのが良いですね・・・。

 『BB』さん
 インフルエンザ気をつけて下さいね!!

 『関』さん
 経験則からの書き込み感謝です。鍛冶作業は経験しないと全く意味が無い訳で、実際に作業されて感じたり、考えたりしたことは、この掲示板の宝物です。これからも宜しくお願いします。
 

色々と

 投稿者:コシ  投稿日:2009年10月28日(水)19時30分28秒
  黒肌の情報提供ありがとうございます。

しかさん

確かにイメージしてみても
センの傷より粗砥の傷の方が泥が食いつき良さそうですね。
脱線しますが、センの話がでたついでと言ってはなんですが
しかさんにちょっとお聞きしたいことがありまして。
例えば切り出しの裏鋤を焼き入れ前にセンで鋤きますよね。
途中途中で鋤きの入り方を確認するために平面だしを行って
焼入れにもっていくのですが、
焼き反りなりシャムキなどが起きて
それを修正して平面出しの為に裏を研ぐと
焼き入れ前の裏鋤がどうしても崩れてしまいます。
真っ直ぐに修正しているつもりでもやはり
焼き入れ前の状態に戻すのは困難なようです。
その辺りしかさんはどうなさっているのか教えていただけませんでしょうか。

>関さん
やはり私は水焼入れの黒肌にこだわりたいです。
黒染めもいいのですが、
地金部分の染めはまだしも鋼部分の黒染めは
発色加減がうそ臭くて嫌いです(笑)
鍛造しっ放しの黒は好きなんですけどね。
油焼入れは未だ未経験です。
安来以外の鋼は使ったことがないというのもあるのですが。

石炭さん

ナイフ拝見しました。
エッチングした画像よく見ても鍛接不良なさそうですね。
すごいですね!石炭さんはまだ鍛造始めて間もないという事で
素直にそう思います。
私は鍛接には本当に泣かされましたから(笑)
一つ今後のアドバイスと言っては何ですが
放射温度計を購入される事をお勧めします。
石炭さんはまだ学生さんということで
値段的には相当厳しいかと思われますが、
オークションにたまに中古がでています。
私も動作確認ができないジャンク品としてでていた温度計を
鍛治を始めた頃格安で落札しました。
私の持論ですが、天候に左右されない(太陽光)作業場を
持っていなければ素人に火色を見るのは不可能だと思っています。
私の場合ビニール車庫を作業場としてるので、
まして日曜鍛治。温度計で測定すれば一目瞭然なのですが
お天と様の出加減で火色は全く違って見えます。
購入して以来出来が断然違ってきました。
趣味鍛治がちゃんとした刃物を造るなら
心強い友となるはずですよ!
 

インフルに・・・

 投稿者:石炭  投稿日:2009年10月27日(火)22時12分2秒
  鍛接に成功した日の夕方から熱が出て、次の日に病院にいくとインフルエンザA型と診断されました。思っていたよりも熱やせきは出ず、検査をしなければただの風邪と間違えるような症状でした。そして、僕のクラスだけは学級閉鎖になり明日まで休みになりました。
今日でほぼ完全に直ったのですが、これからさらに広がらないでほしいです。

まだ病み上がりなのですが、きょうは鍛接したものをナイフの形にして焼入れまでしました。関さんが書かれていたように、全鋼の物よりも大きくそりました。
見た目は微妙な感じの作品になってしまいましたが、鍛接不良も今のところは見られず焼きもしっかりと入っている感じです。ただ、そりが大きいので折らないように修正をしたいです。
下の写真は、電気分解でのエッチングをしたものです。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2009年10月27日(火)22時04分54秒
  精米所さん。

私が使っているハンマーのヘッドは槌金も合わせると40キロ少々です。
そんなに重いものでは無いですよ。

また、私の師匠方の鍛冶屋で使っている大谷のエアハンマーは、ヘッドが60キロ位と聞いております。

参考にしてください。
 

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