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楽しかったです。

 投稿者:ACE-K  投稿日:2008年11月17日(月)00時19分21秒
編集済
  熊公様
非常に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。積層鋼が「バームクーヘン」なら錬鉄は「タルト生地でできたパイ」の印象でした。折り返し鍛錬を繰り返すうちに組織に粘りが出てくる事を体感できた事は大きな成果でした。(容積を1/5に減らしてしまっては偉そうな事はいえませんが・・・)手ハンマーでは手に負えない鉄もあるのですね。さっさと動力ハンマーに切り替えるべきでした。それにしても、動力ハンマーを楽しいおもちゃのように扱う熊公様には感服いたしました。あのような姿勢が大事なのだと思います。怖じけずいていてはだめですね。また、挑戦させてください。本日はありがとうございました。
それから、ブロ愚は今週中には更新します。のつもりです。・・・・・
 

しかさんの作品

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月15日(土)01時03分27秒
  TAKATAKATAKAさまのブログにしかさんの作品が紹介されました。いい切り出しが出来ました。
感動です。しかさん有難うございます。

http://blog.goo.ne.jp/ttkkssmm/c/fb9e456a04b84770c4a4a298b9fd18e7
 

錬鉄鍛錬の教え、その2

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月13日(木)22時05分21秒
  こんばんわ。

山本様から 錬鉄鍛錬の教え、その2 頂きました。以下転載します。

山本です。
鉋鍛冶は双頭レールの輪切りした断面の方を鉋の刃先になる様に鍛造します。
しかし小刀などを作る時は、酔鍛磨庵日誌でやっていた様に輪切りした双頭レールを鍛造していた方がいいと思います。
温度を上げればレンコンがばらばらになる様にはなりません。
はじめヒビが入っていても、錬鉄はある程度温度を上げれば餅の様に引っ付いてくれます。
上・横・上・横と叩く所を変えて練って行けば割れのない鉄になります。
温度の感覚としては口では言えませんが、溶けて崩れる少し前が一番いいのですが。
そして数多く叩いて組織を締める事です。
これくらいしか言えませんが。


私のような素人はそろそろ引っ込みます。熊公さん山本様と直で話してみて下さい。それにしても
錬鉄のレールは楽しませてくれます。百数十年前の製鉄、圧延の姿まで想像させてくれます。その欠点も明白になりなるほどと思います。ただレールを見ているだけではここまでは読めないですね。鍛冶仕事はすごいですね。改めて高嶋様には ありがとう を言いたいです。

山本様ご指導ありがとうございます。
 

パドル煉鉄関係

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年11月13日(木)10時15分21秒
編集済
  パドル煉鉄関係で、もっぺん資料を探してみましたが
衣川製鎖株式会社さんのホームページに、お話シリーズ
の項目に取り上げられています。
 原料は製鉄で得られた鋳鉄(ネズミ鋳鉄、白銑?ズク)
 使われる炉は、反射炉。
 燃料は薪、のちに石炭。
 しかし、ここで一つの疑問が生じました。
 反射炉で原料の炭素量を酸化させて減じることはわかりましたが、その規模です。
 一人でかき回していたのか、複数人でかき回しこねくっていたのか?
 一人でかき回していたとすると、個人差によりますが扱える炉の容量の問題が出てきますね。
 そこからすれば、小規模で出来上がったものが小さく、1783年に特許取得した手法にて
各種製品(鉄鋼材)にしていたのではないかと、推測できます。
 反射炉の欠点は熱効率がいい反面、製造する煉鉄の量が限られること、後に開発されたベッセ
マー法に比べて介在物が多いことが上げられてます。(精錬があまりできない。炭素以外に含まれ
ているものの除去)
 鉄の縞目も、もしかしたら、同じ煉鉄でも炭素量がまちまち(それでも、最高0・05%)
で介在物が多いものと、比較的少ないものと同時鍛接圧延法で製品にされたために
なったんかな、とも邪推している次第です。
 いずれにしても、圧延された向きを知る手がかりにはなります。

 圧延機そのものも、圧延ローラーの精度の問題もありましょうし、使われていた動力源がなん
だったのか、扱う技術的な面もあって、現在の圧延機と比較するもそれは無理だと思われます。
当時最新鋭だったわけですから。
 

素人の推測

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月13日(木)00時35分50秒
  山本鉋製作所のパドル錬鉄の記事の中に次のような記述があります。

第二段階の圧延法は、1783年に特許取得した「鉄を束ねて圧延により鍛接する方法」が始まりだった。反射炉で何本かの鉄を束ねた物を、大きな焼き減りも無く溶接熱まで加熱できる事がこの特許の1つ目の特徴で、得られた束ね鉄の高温を利用し圧延機を自在に活用し多くの物が作られた。そして今残っているI型構造材やL型アングルや鉄板が鉋の地鉄として利用されている。

双頭レールもこのように造られたのでしょうか。蟹蒲鉾を輪切りにして叩けば バラバラになり
伸びないのではないでしょうか。レールを初めて見た時、ひどい鉄だな。と思いましたが鉄の
精錬が不十分で脆いだけではなく圧延技術にも理由があるのではないでしょうか。関さんの推測
も正しいのではないでしょうか。皆様 どう考えますか。
 

やっぱり3分割か・・・

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2008年11月12日(水)21時55分28秒
   『しか』『TAKATAKATAKA』『精米所』さん
 情報を有り難うございます。

 『TAKATAKATAKA』さん、本当に貴重な鉄との出会いを下り感謝しております。難しいことにぶつかるのが楽しいです。とにかく今までに経験のないことにチャレンジしているわけで、この試行錯誤がたまらなく面白いです。
 「鉄道考古学」という本を読みました。双頭レールのことが書かれてあり、ブログを拝見して承知したことを更に裏付けさせられました。今自分のところにあるレールが本当に貴重なものであること、それを扱うことが出来る喜びをあらたに致しました。学生時代、チョッピリ考古学をかじったので、考古という言葉には耳がピンと立ってしまうところがあります。産業考古学というような言葉は、自分がやっていた時期には無かったような・・・・。歴史的建造物、特に近代のもの等の保存のところで聞いたかな? と思うような・・・・。分野の呼び名は別として、歴史的に価値有るものを扱うことを許されたことは本当に光栄なことと思っております。
 素材はやはり3分割がよいのですかね・・・・。

 『しか』さん、頭の部分の鍛錬、どんな感じを受けられましたか? 割れなど起こらなかったでしょうか? 熊公としては、レール内に見られるヒビが気になって仕方有りません。このヒビを鍛錬によってまとめていくことが重要かと考えているところです。
 言われるとおり、先代の高速切断機がポシャツタ時、切り残しの部分をコンターで切ってみましたが、呆気なく切れました。コンターでの切断は楽なように思っております。3分割にはコンターが役立ちそうです。

 『精米所』さん、本当に良いチャンスを下さったこと感謝致します。しばらくこのレールと遊んでみます。その中で素材化に一番良い方法を見つけだします。しばらくお時間を下さいね!! 鍛錬は楽しい作業です。しばらくはこの錬鉄との逢瀬を楽しみます。
 

山本鉋製作所からのアドバイス。

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月12日(水)17時50分1秒
  昨晩、山本様に連絡を取りました。昼過ぎにありがたい返事がありました。下に転載します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
我々鉋鍛冶は双頭レールの地鉄としての使い方は、頭の部分と真ん中の平板の三つに切断します。
アセチレンガスで溶断して真ん中の平板の部分はそのまま鉋なり刃物の地鉄に使えます。
丸い頭の部分はそのまま使える所もありますが、鉋鍛冶は総てコークス炉で加熱し鍛造して組織を締めて地鉄に使います。
頭の部分はマサや介在物が多く、バサバサの感じでそのままでは使えないと思います。

                       山本鉋製作所 山本芳博
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これで進む方向が決まったと思います。高嶋さま、山本さま ご配慮有難うございます。
 

双頭レールの鍛造について

 投稿者:TAKATAKATAKA  投稿日:2008年11月12日(水)16時34分29秒
  双頭レールの鍛造では多くの方々にご苦労をおかけしてます。もともと、山本鉋の山本様ですら最初は双頭レールは使えるかどうか分からないし、使ったこともないからのスタートでした。精米所様と同じようにまず一本持ち帰り、鍛造をされてから、使えることが分かってから大勢で引き取りに見えました。以後4回引き取りに見えました。地元大阪の堺の鍛冶はは不要との返事でした。
山本様へは、私から紹介があったで連絡されたら話が聞けるのでは、まだ忘れてないと思います。私から連絡を取ってもいいですよ。
播州三木の鉋、常三郎様のブログにも双頭レール鍛造の苦労話?が出てます。
http://tsune36.blog90.fc2.com/(三代目鍛冶総論らいと)、次の日付にレール鍛造などがあります。080501線路切断中,080517レールの鍛造,080731レール錬鉄,080920鍛造,080923地金の鍛造など。プロの方々も苦労を楽しんでおられるようですよ、だから楽しい。他人事みたいですみません。
 

山本鉋製作所のホームページ

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月12日(水)11時15分44秒
  山本鉋製作所のホームページに 錬鉄・鉋の地鉄としての話 があります。ここで錬鉄双頭レールが詳しく解説されています。アドバイス頂ければうれしいのですが。
http://www9.ocn.ne.jp/~y.kanna/rentetu.htm
 

錬鉄の切断

 投稿者:しか  投稿日:2008年11月11日(火)23時14分2秒
  私はディスクグタインダーで厚みの3分の2位に切れ込みを入れ、手鎚で叩いて折りました。
ただ、思っていたよりは粘りがあったため「簡単に」とはいきませんでした。

今までヤスリやセンを掛けたなかでは硬い部分に当たることはなく、上手く説明できませんが軟らかすぎて高速切断機では切りづらいのではないでしょうか?

また、同様の理由からもしかしたら管理人さんの帯鋸が向いているのではないかと思います。
 

色々試してみます

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2008年11月11日(火)01時02分24秒
   『精米所』さん
 錬鉄は面白いものですね。パサパサした感じの鉄で、実際にナイフの地金に使ったら研ぎ易いものになるかと思います。
 『高嶋』さんはメールから受ける印象からも、ブログを拝見していても、本当に誠実な方で、このレールに愛情を持たれている方ですね。本当に素敵な出会いをさせていただきました。高嶋さんのお心にお答えするためにも、このレールに新しい命を持たせたいものと思っています。
 現在は輪切りで実験していますが、その内、頭部分を切り取り作業してみます。いずれにしろ、ひび割れなどが随所に見られますから、鍛錬しなければなりません。どれくらい鍛錬すればよいものか、それを見極める作業をします。
 コークスかなり使う感じです。鍛錬は好きな作業ですので良いですが、素材化するためのコストはかなり掛かりそうです。
 『しか』さんからは制作途中の様子を知らせていただきました。素材化に当たっては、実際に鍛錬作業してみて、意見を頂戴するつもりでいます。

 『M・松永』さん
 火花画像を見ただけで炭素量が読めちゃうのは凄いですね・・・。部分的な硬化は考えましたが、高速切断機は焼きが入った青紙でも切断できちゃう訳で、それが上手く切れないのが不思議です。鉄に目がある感じは感じています。ある程度切り込むとスーッと切れていくのは、この鉄の目のためかと思っている次第です。層状の模様は硬度の違いを表しているものと思います。これが錬鉄のいわれを表しているものではないかと考えているところです。その為にも鍛錬してやる必要性を感じています。
 レールの中にヒビが入っているのが確認できますから、潰すときにこれが割れなどになって現れるのは当然のこと、いかにまとめてやるか、これを検証するつもりでいます。
 鉄鉱石を半熔解状態にして得た鉄、実に興味深いものです。
 

煉鉄鍛錬

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月10日(月)18時19分55秒
  私が初めに頂いたレールはもっと短い物でした。30センチの切断機で輪切してみましたが不可能でした。しかさんには酸素でなければ切断できないかもしれない。と話して渡しました。松永さんの提案のように3つに分けて地金にしたようです。筋目を入れればもろい鉄ですから折れるのではないでしょうか。しかさんのご意見お願い致します。  

興味深いですね

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年11月10日(月)09時38分10秒
  熊公さん>
煉鉄鍛錬お疲れさまです。
なかなか、興味深い素材ですね。
火花試験の画像からして、炭素量は
0・05%≧C%
と思われます。
レールヘッドが硬いのは、機関車が
走っていた(使用されていた)ということから
部分的に硬化しているものと考察します。

レール断面にみられた層状組織は、製造時に
どの方向に圧延されたか、ということになります。
ヘッドと中板を分離して柾目を合わせて鍛接すると
割れることは少なくなるのじゃないかな、と思います。
 

Propane Forge Burner Designs

 投稿者:精米所  投稿日:2008年11月 2日(日)23時19分22秒
  こんばんわ。

ここにガス炉の資料がまとまっています。がんばって読んで下さい。

Propane Forge Burner Designs
http://www.zoellerforge.com/sidearm.html


管理人さま
双頭レールよろしくお願い致します。
 

温度でした

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月31日(金)19時29分53秒
  M・松永さん>何となくわかりました。温度のせいだったみたいです。酸素バーナーを使ってやったのでむらがあったのだと思います。板をレンガに乗せて上からあぶったので、下まで均一に温度が上がっていなかったのでしょう。
板をレンガから外し下からもあぶったらうまくつくようになりました。それにしても火床でなきゃ、やはり厳しいみたいです。少し大きめの3.2t×50×50以上になるとやはりつきませんでした。
いろいろご迷惑おかけしましてすみませんでした。前に教わってしばらくたつので・・自分でもできるようになって一安心です。
 

案じるばかりで前に進まぬ状態

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月31日(金)08時48分31秒
  精米所さん>ありがとうございました。
さっそく、PDFファイルとして保存しました。
設計図を見ると、結構でかい代物なんですね。
踏み込んで、駆動プーリーを回すガイドを飛び出させる
部分で、これローラーつけた方がええな、思いました。
ベルトと生で硬い鉄材が擦れると、摩擦熱でえらく臭いますから。
確かにアンビル用の鉄材をどう調達するかですね。
アンビルそのものはレール床があるのでそちらを流用して
ヘッドをどうするかになります。
 設計図をもとに、ヘッドも同程度かあるいは、レールを切ったもん
をヘッドにするか、ですがいずれにしても調達をどうするか。
悩む一方です。
 板バネはそれこそ、軽トラックの板バネでいいですけども。
 

M・松永さま

 投稿者:精米所  投稿日:2008年10月30日(木)22時22分8秒
  めっきり冷え込むようになりました。風邪をひいたようで鼻水が止まりません。

ここにハンマーの図面がありました。
http://www.ferrumdg.com/ferrum/images/stories/PDF/krusty.pdf

エアーシリンダーを使ったハンマーが機械工作が少なくて済むように思います。自作をするなら
こちらが良いかなと思っています。材料で入手が難しいのはアンビル用の鋼鉄塊だろうと思います。ハンマーヘッドの15から20倍の重量が欲しいそうで大変ですね。船舶のスクリューのシャフトが良いそうですがそんなスクラップ何処にあるのでしょうか。
先日ヤフーオークションにシリンダーのジャンク物が出ましたので手に入れました。ピストンが
固着していて動きません。SMCの工場が近くにあるので色々と相談に行ってみようかと考えています。超高分子ポリエチレンも時々出ます。出来るかどうか分りませんが考えています。
 

ようやっと

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月30日(木)12時45分43秒
  ヤマイワさん>こちらこそすみませんでした。ええと、本職の鍛冶屋さんが振りかけられた茶色い粉は、鍛接剤と呼ぶもの。
主成分はホウ酸、ホウ砂に鉄粉(赤錆だったり黒錆だったりいろいろ)を混ぜたもの。
書き込みからすると、その鍛接剤は碇印の鍛接剤かもしれません。(碇印は、ピンクっぽいような色合い)
あとは火花印の鍛接剤があります。(こっちはそれこそ白色で、混ぜられた鉄粉がごま塩のごまのように散らかっている)
 いずれにおいても、鍛接にかかる温度はそれぞれ800〜900℃の設定になってます。
 粘る粘らんは、何が入ってそうなるのかは僕もわからんです。
 鍛接剤を自家製造した時は、その粘りを探ろう思うてそれこそいろんなもん混ぜて試してみました。
 松やにを入れてみたり、草木灰を入れてみたりとしましたが、付きが悪かったり逆に付きがよかったり
まちまちな結果になったので、今現在はホウ酸とホウ砂のみを混ぜて空焼きをしたものを使うている次第です。
 結局は解らずじまい、ということです。

ただ、知識のみで知り得ておることは、鉄粉の荒さによって仕上がりが異なるということ。
鉄粉が細かければ流れやすいが、仕上がりはきれい。
鉄粉が粗ければ流れにくいけど、仕上がりは荒ましい。
実際試してみればいいのでしょうけど、比較するために粗い鉄粉、細かい鉄粉を用意する
のには、ちょっと抵抗があります。
 

はじめまして

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月29日(水)18時43分42秒
  管理人熊公様>はじめまして。いろいろお騒がせしておりましてどうもすみません。
福島県からの発信です。以前近くの村に刀鍛冶屋さんがいて鍛冶屋スクールに参加、包丁をうまく作れたのですがその時もう少し詳しく聞き鍛接に関するデーターを書いておけばよかったのですがそれがないもんですから自分で一からやってみてあの時の違いは何なのか、記憶では割り込み刃付けをしましたから割り込んだ母材に鋼をはさんでなんかホウ酸だかホウ砂だかと言う茶色のものをパラパラとふりかけ火床にいれしばらくして取り出しスプリングハンマーにてたたきつぶし適当に伸ばしたらもう付いていたと言う具合でなーんとなく簡単に終わってしまったようだったので今回のようにそれなりにやってもつかないことに疑問を感じてしまった次第です。ホウ砂は白いのにあんとき使ってたのは茶色だったのでそこらへんの違いで粘らんのかとかホウ砂とホウ酸の違いは何かと・・、ネットでも調べましたが肝心な鍛接に関しての違い、ネバしやすいとかはがれやすいとか普通はどれを使うとかその辺の違いを知りたかったものでついつい聞いてしまいました。表現力不足な文章で大変失礼しました。今思えば本当に漠然とした質問でしたので松永さんにも御苦労かけてしまい大変申し訳ありませんでした。何が間違っているのかじっくり腰を据えてトライしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
 

あと一歩

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月29日(水)07時31分49秒
  焦らんとしましょう。
作業内容を見たところ、そんなに悪くはないです。
棒で押し付けたところと、輝くまで加熱されたのであれば、
あと一歩。
仮付けで軽くハンマーで重ねた材の周囲を叩いてやる。
もっぺん、輝くくらいまで熱したなら、手元側から
強めにハンマーで打って行ってみてください。
文章で書くのは簡単だけど、実践あるのみです。

熊公さん>アップされた作業中のナイフ、惜しかったですね。
惜しいけど、あのダマスカス模様は見事です。

精米所さん>その後、類似した手作り機械ハンマーを探ってみました。
構造は解っても、設計とかそういった微細な部分がようわからんで
どうしようかい、って感じですが、面白いなぁ、思うたページが
見つかりました。
 設計云々よりも、発想がとてもすてきです。

 海外のサイト→http://www.anvilfire.com/power/index.htm
 

初めまして

 投稿者:管理人 熊公  投稿日:2008年10月29日(水)01時29分40秒
   『ヤマイワ』さん
 初めまして、どちらからの発信ですか? 都道府県をお知らせ下さい。
 鍛接はそう簡単なものではありません。初めは失敗だらけです。それにへこたれずにチャレンジすることでコツ、特にハンマリングのポイントが見えてきます。
 文章で書けば、『素材を打ち抜き金床を打つ感じ』『カイサキ側から切っ先に向けて中央を打ち、その後両サイドを打つ』『ノロを絞りきるように打つ』『芯まで鍛接温度に持っていく』・・・、等となりますが、これは体感する以外方法がないです。そばで指導してくれる方がいればなんて事無いことでも、一人での作業では、試行錯誤して初めて分かることです。だからチャレンジ有るのみと申し上げています。理論より実践です。
 聞いちゃうことは簡単だけど、例えば、『硼砂』と『硼酸』の違いは御自分で調べられればすぐに分かることですよ。百科事典やネット上の資料も沢山有りますし、面倒でも過去の書込にも沢山出ています。
 鍛接剤はその作業環境によっても違ってきます。熊公は『焼き硼砂』や『無水硼砂』使い勝手良いのですが、作業される環境では使い勝手が良くない場合もあるようです。泡だっても良い方もあるし、蒔いたらサーッと溶けてくれる方が良い方もあるわけです。藁灰を使う方が良いという方もありますよ。
 また、熊公の積層材作りでは5枚サンドイッチからスタートするんですが、冷たい素材に鍛接剤をサンドして行き、針金でくくって加熱して鍛接します。赤めてから鍛接剤を蒔かなければならないと言うことはありません。
 熊公の経験から鍛接が上手く行かないのは

 1,均一に芯まで鍛接温度まで持って行けていない。
 2,ハンマリングが悪い。(ただ打てば良いって言うものじゃないです)
 3,素材がずれて酸化皮膜を作ってしまう。

の3つに絞られる感じです。加熱、特に鍛接する時には、まわりの耐火煉瓦の輻射熱まで利用したいくらいに思っています。いずれにしろ、鍛接は鍛冶作業の第一番目の関門です。そして、利器材を使わない限りは最後まで関門として存在し続けます。鉄100kg位を相手にしてきれいな鍛接が出きる感じになってきます。それでも緊張感のある作業には変わり有りません。
 

M・松永様

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月28日(火)19時20分15秒
  たびたびですみません。うまくいきそうでいかないんですが何が間違っているのか分かりません。板厚3.2幅30の平板の先に3.2t×20×30の平板を鍛接しようと思ってやっています。
黒皮はがしてお互いレンガの上でオレンジぐらいまであぶりホウ砂を両方にかけます。見事にきれいに溶けて流れ、たまりができるほどです。それに20×30の鉄片を載せホウ砂のたまりに載せるので滑るように動きますが位置決めして棒で押し付け再度今度は眩しいほどに加熱、そろそろいいと思ったら金敷に乗せて片手ハンマーにて思いきりたたきます。その時ねばそうとする鉄片側からたたくとたちまち浮いてはがれるようなのですが、やはり裏からたたくのが普通のやり方なのですか?裏からのときもうまく粘らないのでやっぱり何かが違ってるのではと思います。どうなんでしょうか?
 

勉強になります

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月28日(火)08時53分50秒
  なんだか難しいけどナトリウムが含まれるか含まれないかと言うことで了解しました。気にするほどの問題ではないと言うことですね。もう一度挑戦してみます。ホウ砂は焼けた鉄板の上で飴色に溶けて流れているようなので間違いはないみたいです。そこに別な鉄片を載せてさらに焼けばつくんですよね。とにかく練習でしょうからやってみます。  

ホウ酸とホウ砂の違い

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月28日(火)01時10分46秒
  ホウ酸は、ホウ素(原子記号B)の酸化化合物で、
オルトホウ酸 H3BO3
メタホウ酸       HBO2
四ホウ酸           H2B4O7

の3種類があり、ほとんどはオルトホウ酸をさす。
いずれも化学式が違う。
 融点は184℃ 300℃を超えた場合、分解して酸化ホウ素に変わります。
 炎色反応は、銅の錆の炎色反応とよく似ていて、緑色。

ホウ砂は、ホウ酸とナトリウムの化合物
で四ホウ酸ナトリウムというのが正式名称。
Na2B4O7

ホウ素の化合物はいろんな表記の仕方があって
同じものを示すに、別表記になっている場合があります。
それとホウ砂(ホウ酸ナトリウム)の融点ですが、750℃近辺と書きましたが
878℃が融点でした。

 これらが鍛接剤の用いられるのは、酸化皮膜を高温下で除去する働きがあるため。
 ただ、これらの物質は結晶水を含んでおるので、その結晶水に一旦溶け、無水物に
なってしまうのが特徴。

 用途としては弱酸性であるのは書きましたが、弱いけど殺菌作用があるため眼科に用いられること(薄い溶液)
と、ホウ素そのものに中性子を吸収する能力があるため、原子炉の冷却剤に添加されているようです。
 ゴキブリ退治に使われるのは、毒性があるため。(それを添加された団子を食うたゴキブリは脱水
を起こして死ぬる。もちろん、人間でも誤って摂取した場合、中毒起こって、嘔吐、下痢を起こす、とのこと)

 なんだか、化学の勉強みたいだな…。

 いずれにしても、ナトリウムが含まれているかいないかだけの違いです。

 鍛接に使った場合、それは鍛圧で吹き飛び残らないですが、一部鍛接不良
が見られた時黒い筋となって現れます。
 

M・松永様

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月27日(月)18時41分47秒
  ありがとうございます。ところでホウ酸とホウ砂の違いって何なんですか?  

ホウ砂

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月27日(月)16時49分45秒
  ホウ砂そのものは、眼科用でもかまいませんよ。
融点が、そうですね、750℃前後です。
バーナーで炙ってやると白くカリカリしたもんに変わりますが、これ基本的に
結晶水が抜けただけです。
 刀匠から聞かれたものは、ホウ酸を混入したものでしょう。僕もこの混合型で
結晶水が無うなるまで煮詰めて固めて粉末にしたもんを使うてます。
 どちらでもくっつきますからね。

 そしたらば、こんな実験をしてみてはいかがでしょう?
 ホウ酸のみの場合
 ホウ酸とホウ砂を混合したもの(割合の比率はそれぞれ変えてみる)
 ホウ砂のみの場合

 この3種類。
 これを焼いた帯鉄の上に置いて融けたことを確かめて、再度バーナーで加熱してみてください。
 強く火が当たっている部分が飴色になって赤く光ってさらさらと流れて行くと思います。

 ガスバーナー(酸素アセチレンでも酸素プロパンでも)は、温度はすこぶる
高いけど、輻射熱の比率が小さいと聞きます。
 そのあたりも関係しておるんじゃないかな、と思います。(当たっとる部分だけしか
焼けんし、全体的に熱が行かんで逃げるからすぐに冷える)

これ試してみたことはないけど、両脇にレンガブロックを置き、加熱する素材の下に豆炭を砕いたもん、あるいは木炭をば砕いたもんを敷き詰めてガスバーナーで加熱してみてはいかがなもんでしょう。
 少しは違うとは思いますが。
 実験的要素ですけどね。
 

ホウ砂に疑問

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月27日(月)09時54分39秒
編集済
  M・松永さん>はじめましてです。今後ともよろしくお願いします。
硼砂に疑問なのですが私の買ってきたホウ砂は眼科用剤ホウ砂500gと書いてあるものなのですが効能・効果に結膜炎の洗浄消毒と書いてあります。これでいいのですか?かけてやるとブツブツ泡立ち表面浮いた形で白いカリカリした被膜におおわれその上に付けようとするいた片を載せるのでなんとなく付きそうもないように思うし実際付きません。前に刀鍛冶をしている方に教えてもらった時使った硼砂は何かと何かを混ぜて煮て作るとか聞いた記憶があるのですが今使っているものが間違っているんじゃないでしょうか。
ちなみにあぶるのは酸素バーナーでやってます。
よろしくお願いします。
 

ふむふむ

 投稿者:M・松永  投稿日:2008年10月26日(日)18時40分25秒
  ヤマイワさん>初めましてですかね。
鍛接については、書き込みからして温度条件はよろしいかと
思います。
 まずは、水打ちして、黒皮(酸化皮膜)を飛ばしてから
温度を上げて、ホウ砂をかけて重ね、もう一度温度を上げて
仮付けを行い、鍛接温度(900〜1050℃ オレンジ〜黄白色)
までもってゆき、手元から先に向かって叩いて行くとくっつきます。
 文章で書くのは簡単ですけど、ポイントをば。

 1 黒皮(酸化皮膜)はできるだけ取り除くこと。(SS材は黒皮の層が厚いので、サンダーで浚って除くとよい)
 2 ホウ酸、ホウ砂を振りかけて重ねる時はぎゅっとハシで押さえつけてやること
 3 仮付けするときは、重ねた部材(鋼がほとんどでしょうけど)の周りを軽く叩いて
   なじませてやること。
 4 仮付けおよび鍛接本番まで加熱しますが、重ねた部材を動かさないことと均一にカイサキ(手元側)
   まで十分に加熱してやること。

   なによりも、落ち着いてあせらずやりましょう。
  以上です。

   参考まで。
 

鍛接うまくいきません

 投稿者:ヤマイワ  投稿日:2008年10月26日(日)17時14分21秒
  初めて鍛接をやってみたのですがうまくいきません。硼砂買ってきて炙ってつけオレンジ色程まで焼いてハンマーでたたきましたがくっつきません。たたくことが悪いのか・・・
前に割り込みではうまく付いたようなのですが、ただ乗せての鍛接って難しいのですか?
鍛接のときは黒皮をはがさなければならないのですか?どなたか教えてください。
 

M・松永様へ

 投稿者:shamon  投稿日:2008年10月25日(土)12時26分15秒
編集済
  ブログにも書き込み、ありがとうございます。
一日に40アクセス以上ある時もあるのですが、コメントがないため寂しい思いをしていました。
ガス炉も考慮に入れているのは確かです。
なにしろ当方は借家住まい。いずれは引越しを余儀なくされる身なもので。
ガス屋さんに聞いてLPGがいいなぁとは思っています。
でもどうなることやらまだ不透明です。

それとブログにも取り上げた『かいさき』の件。この一週間で失敗したものも混ぜると4、5本は鍛造しているのですが一向に上手くなりません(ほとんどが失敗ですが)。
本当に難しいと感じる今日この頃です。
やっぱり熊公さんやACE−Kさんはズゴイなぁと今更ながら感じ入っています。
でもヘタな横好きで、また今日もやるのですけど(^ ^;)。
 

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